岡山CSの結果を受けて。

岡山では植物と《ドッペル・ウォリアー》絡みのシンクロデッキが圧倒的なシェアを見せていました。
有名な各氏のブログでの記載や大会での結果を受けて、あるいは中国地方以西ではもともとこのデッキが大きなシェアを誇っていた結果なのかなぁ、と思います。
オレタンの非公認大会を岡山CSの前日に覗いた感じでは墓地BFがかなりのシェアを占めており、岡山CSでも次点に値するシェアを占めていた感じでした。
逆に関西圏ではかなりのシェアを誇るデブリヒーローはかなりの少数派で、決勝トーナメントに進んだ人も1人いたかいないか、という感じだったと思います。

決勝に進んだデッキでいうならば、TGが二人ほどいたのが非常にインパクトに残りました。
個人的な印象としてはまだトーナメントシーンで勝ちあがれるほどの勝ち筋や攻め手があるわけではないジャンルだと思っていましたが、2人もこのジャンルで勝ちあがったのにはそれ相応の理由があると思いますし、使われるかはともかくとしても今後研究されていく注目株のジャンルになることは間違いないと思います。

今後シンクロ方面にデッキのシェアが伸びていく状況になれば、それらに対して強力な回答となる《魔のデッキ破壊ウイルス》《王宮の弾圧》を持つ墓地BF、墓地BFとシンクロ系に対して圧倒的なメタ性能を誇るカードを複数持つ墓守などがメタとして勝ちあがってくるのではないかと予想しています。
特に後者はユーザー自体がまだ少なく、立ち回りや意識すべきカード、サイドによる対策などを熟考されていないジャンルだと思うので、今後の大規模非公認や選考会のどこかで結果を残すのではないかと思っています。